集中力を高める食べ物

ここいちばんの集中力のためにはブドウ糖+ビタミンB1

受験勉強や仕事で、しっかり成果を出そうと、集中力を高める食べ物を摂ることは、重要ポイントとなります。
脳の働きを高め、精神的なタフさを養うためにも、食事をおろそかにしてはならないのです。
脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としています。
ブドウ糖は、炭水化物が体内で分解して得られるので、これが不足しては、脳活動に重大な支障が生じます。炭水化物が主要な栄養素となっている、ご飯、パンなどの穀類は、集中力を高める食べ物として、極めて重要です。
その炭水化物をエネルギーに変換するには、ビタミンB1が必要です。
ビタミンB1が豊富な玄米は、集中力を高める食べ物の代表格です。
玄米ご飯が難しいなら、現在では、玄米パンに玄米シリアルなどの食品が比較的かんたんに手に入るようになっているので、入門編として挑戦してみると良いでしょう。
玄米以外では、豚肉、大豆、アスパラガスなどにも、ビタミンB1が多く含まれています。
外食するのでも、豚の生姜焼き定食などは、集中力を高める食べ物として最適です。

血液の健康にもよい魚油成分

ところで、以前に魚を食べると頭がよくなると評判になったことがありましたが、サバ、サンマ、イワシなどの青魚には、DHAとEPAという魚油に含まれる成分が、脳の神経組織の発達に重要な役割を担うことが明らかになっています。
血液サラサラ成分としても知られ、受験生からお年寄りまで、幅広い年齢層に福音をもたらしてくれる成分です。

人気だった「頭脳パン」の正体

ちなみに、昭和後期に、集中力を高める食べ物として「頭脳パン」を懐かしく思う向きもあるでしょう。
その実態は、ほぼ上記の栄養成分がセットになったもののようで、今でも一部地域では販売されている模様です。

サプリ選びの注意点

ところでこういった栄養素を「食事だけで摂るのはたいへん」ということもあると思います。
サプリメントで補う時には、安心できる原材料の選択、信頼できる品質管理、変質を防ぐ酸化対策などがしっかりなされた製品を選びましょう。
上記の点で選ぶと、やはり安心できるのは、食料品ブランドとして一流ともいえるサントリーです。
同社には、「オメガ3」系の脂肪酸を中心とした「DHA&EPA+セサミンEX」と、「オメガ3」と「オメガ6」をダブルで摂れる「オメガエイド」があります。
「お肉や卵が好きなのでオメガ6系は足りている」という人は「DHA&EPA+セサミンEX」を、「どちらも補いたい」という人は「オメガエイド」を試してみてはいかがでしょう。

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いずれもサプリメントですから、「頭がよくなる」といった効能表記はしていませんが、継続的な摂取によって、DHAといったオメガ3脂肪酸やアラキドン酸といったオメガ6脂肪酸を手軽に補えるという健康補助食品になります。

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