記憶力アップと食べ物

DHAやEPA

脳の健康に気を使うことは、いくつになっても大切なことです。
それには、記憶力アップに努めるのが効果的で、どんな食べ物を取っているかは、重要ポイントとなります。
世間的には、記憶力アップに効果的な成分として、DHAが評判になっています。
食べ物では魚類、特に青魚に豊富な成分で、集中力を高めてくれます。
青魚にはEPAという成分も豊富で、血行を良くし、脳萎縮を予防することで、認知症の予防にもなります。

レシチン

また、脳の栄養素として、レシチンは代表的です。
卵黄や大豆を使った食べ物に豊富です。
レシチンを構成するコリンという成分は、摂取後はアセチルコリンに変化し、脳内伝達物質として活躍します。
レシチン不足は記憶力の低下につながるので、卵や豆腐・納豆などの大豆製品を食べることも、記憶力アップに効果的という訳です。

ビタミンB1

脳にとって、ブドウ糖は唯一のエネルギー源であることはよく知られていますが、ブドウ糖をエネルギーに変換する際、ビタミンB1が関係しています。
なので、白米ではなく、糖質もビタミンB1も豊富な玄米はベストです。
食べ物では、豚肉もビタミンB1は豊富なので、例えば、豚カツ定食とか豚の生姜焼き・豆腐の味噌汁付きなぞ、記憶力アップの理想的な食べ物です。

亜鉛

脳の海馬には亜鉛が多く含まれ、記憶力アップに不可欠の成分です。
亜鉛不足は、男性の精力減退の原因にもなるので、牡蠣や牛肉など、亜鉛が豊富な食べ物で予防に努めたいところです。

テオブロミンやポリフェノール

ココアやチョコレートに含まれるテオブロミンは、セロトニンという脳内物質に作用し、自律神経系のバランスを整え、集中力や記憶力アップさせる働きがあります。
また、チョコレートのポリフェノールは、脳の血流を増やし、脳機能アップに有益です。

サプリ選びの注意点

ところでこういった栄養素を「食事だけで摂るのはたいへん」ということもあると思います。
サプリメントで補う時には、安心できる原材料の選択、信頼できる品質管理、変質を防ぐ酸化対策などがしっかりなされた製品を選びましょう。
上記の点で選ぶと、やはり安心できるのは、食料品ブランドとして一流ともいえるサントリーです。
同社には、「オメガ3」系の脂肪酸を中心とした「DHA&EPA+セサミンEX」と、「オメガ3」と「オメガ6」をダブルで摂れる「オメガエイド」があります。
「お肉や卵が好きなのでオメガ6系は足りている」という人は「DHA&EPA+セサミンEX」を、「どちらも補いたい」という人は「オメガエイド」を試してみてはいかがでしょう。

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いずれもサプリメントですから、「頭がよくなる」といった効能表記はしていませんが、継続的な摂取によって、DHAといったオメガ3脂肪酸やアラキドン酸といったオメガ6脂肪酸を手軽に補えるという健康補助食品になります。

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