脳を活性化する食べ物

脳を活性化する食べ物とは

ひところ、脳の活性化に効果的だということで、パズル、音読、ゲームなど、特別なトレーニング方法がブームになったことがありますが、現在は落ち着いているようです。
頭を良くしようと、努力することは結構なことなのですが、基礎にある、食べ物をないがしろにしてはなりません。

 

で、どんな食べ物が脳を活性化するかですが、すでに「脳の基礎体力」があると過程した時、中の伝達機能がポイントになります。
そこが詰まっていては活性化はできません。
頭の中では、脳内伝達物質のアセチルコリンが重要な役割を担っています。
不足すれば頭の働きの不活性化の原因になります。
アセチルコリンは、主にレシチンに由来する成分なので、レシチンの多い大豆、卵黄、穀類、レバー、小魚などの食べ物で、不足のないよう補いたいものです。
脳の活性化には、アミノ酸の一種チロシンも大切な成分です。記憶力や集中力を高め、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の精製にも関係し、やる気の元ともなります。食べ物では、チーズ、タケノコ、タラコ、しらす干しが代表的です。

脳の材料や燃料となる食べ物

ここからは「脳の基礎体力」とも言える部分です。
まず、脳の材料といわれるのがDHA。
頭を良くする食べ物して代表格に挙げられる所以です。
サンマやイワシなどの青魚に豊富な成分であり、魚嫌いにはサプリも好評のようです。
DHAは、EPAと並んで血液サラサラ成分としても評判が高いのですが、脳の活性化の土台として重要な成分です。

 

人間にとっては、ご飯、パン、イモ類などの穀類は、基本的な食べ物ですが、脳の活性化にも極めて重要です。
穀類の炭水化物は、体内で分解され、そのうちブドウ糖は脳のエネルギー源となります。
疲れた時などに、甘い食べ物を摂ると、頭がスッキリする気がするのは、まさにブドウ糖の効果によるもので、科学的にも合理的なリラックス方法です。
なお、タバコやお酒によるリラックス感は、実は体がマヒしているだけで、頭の活性化とは別次元のものです。

サプリ選びの注意点

ところでこういった栄養素を「食事だけで摂るのはたいへん」ということもあると思います。
サプリメントで補う時には、安心できる原材料の選択、信頼できる品質管理、変質を防ぐ酸化対策などがしっかりなされた製品を選びましょう。
上記の点で選ぶと、やはり安心できるのは、食料品ブランドとして一流ともいえるサントリーです。
同社には、「オメガ3」系の脂肪酸を中心とした「DHA&EPA+セサミンEX」と、「オメガ3」と「オメガ6」をダブルで摂れる「オメガエイド」があります。
「お肉や卵が好きなのでオメガ6系は足りている」という人は「DHA&EPA+セサミンEX」を、「どちらも補いたい」という人は「オメガエイド」を試してみてはいかがでしょう。

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いずれもサプリメントですから、「頭がよくなる」といった効能表記はしていませんが、継続的な摂取によって、DHAといったオメガ3脂肪酸やアラキドン酸といったオメガ6脂肪酸を手軽に補えるという健康補助食品になります。

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